裏磐梯の桧原湖畔に佇む黄金の湯・福島猫魔温泉「裏磐梯レイクリゾート」

磐梯高原の広大な自然に包まれた桧原湖畔にあるリゾートホテルが「裏磐梯レイクリゾート(旧裏磐梯猫魔ホテル)」です。

敷地内に湧く温泉は豊富な湯量を誇り、源泉掛け流しで露天風呂に注がれています。泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(塩化物泉)で、古くから「黄金の湯」として愛されてきた名湯猫魔温泉は、鉄分を多く含み神経痛、筋肉痛、関節痛等に効能があります。また体に優しいpH6.8の中性温泉で長湯でも疲れにくく赤ちゃんの温泉デビューにも最適です。また天然の保湿成分メタケイ酸200mg以上を含有しています。

内湯「オーロラの湯」は開放的な窓からは広い浴槽を取り囲むように広がる木立と桧原湖が見えます。

露天風呂「ひばらみの湯」からは桧原湖を望み、景色も抜群です。                   2018/7/30 入湯

茅葺屋根に湯の香り!乳白色の山のいで湯・福島 「高湯温泉 玉子湯」

磐梯吾妻スカイラインの北の玄関口で、濃い硫黄臭を漂わせる「高湯温泉」は、かつて信夫高湯と呼ばれ、最上高湯、白布高湯とともに“奥羽三高湯”としられていました。

高湯温泉の開湯は慶長12年(1607)、江戸時代。それから約400年以上を経た現在も毎分3000リットル以上の豊富な湯量や泉質などすべてが当時のままです。旧泉質名でいうと硫黄泉になる白濁したゆで卵臭のある湯です。

高湯には古くから「一切の鳴り物を禁ず」という慣わしがありました。これは三味線・太鼓・盆踊りや腕相撲を禁止するしきたりで、湯以外の歓楽的な楽しみや不要な争いを持ちこまないためのもので神なる吾妻山の平穏を守り続けたといわれます。

記録によれば江戸時代後期、庭坂村で炭焼きをしていた文吾というものが沢辺に湧くこの湯で、大火傷を跡形もなく完治させたと伝わり、のちに明治元年同村の名主・後藤与次兵衛が、傷病にいいと評判の湯に仮小屋を建設し、これ「玉子湯」の始まりとされています。旅館形体が確立していなかった時代、利用する集落ごとに湯治小屋を所有しそこで湯治宿泊をしていました。

玉子湯の温泉庭園内にある茅葺き屋根の湯小屋は創業から150年もそのままの形をとどめたまましっとりと佇んでいます。

男女の湯が板壁一枚で区切られた湯小屋「玉子湯」の内風呂の湯船は酸性の湯にも耐えられる檜作りで少し檜の香りもします。湯けむりが漂うなか、ふんわりとした玉子のにおい、しばらくその臭いでくつろいでいると、少し鼻につくのですが、これぞにっぽんの温泉の香りです。湯の色はこの日乳白色でしたが天候や気候、気温などでエメラルドグリーンや少し青みがかった色にも変化がみられるのが特徴です。手ですくうと湯は透明でふわふわと白い小さな湯花が浮かび上がります。

お湯は自然のまま、加水、加熱もなく、源泉かけ流しの湯が楽しめます。ほんのり青みがかった湯とろりとして濃厚です。浸かれば玉子のようになめらかな肌になるといわれ、浴槽に身をすべらせば、まろやかな湯が肌を撫で、やがて全身にしっとりと浸透していきます。

十分に玉子湯を楽しんでから、少し下ったところにある野天岩風呂「天翔の湯」へ。隣にある「天渓の湯」と男女交代で利用できる。いちいち服を着ないといけないのが難点です。大きな岩が積み重なった野天岩風呂は空が広く、そよぐ風が心地よい。

小川が流れる庭園の背後の丘に延びる遊歩道の先には滝や温泉神社もあるのでのんびりと散策することもできます。

創業370年心やすらぐ錦鯉の泳ぐ日本庭園で日本の風情を楽しむ。山形あつみ温泉「たちばなや」

あつみ温泉」は鶴岡市にある4つの温泉地のひとつ、湯野浜・湯田川温泉とともに庄内の三楽郷で一つです。開湯は約1300年前、役小角が発見したとか、弘法大師の夢枕に童子が立ち、その示現によって発見したとか伝えられ、葉月橋のすぐ上流の川底から源泉が湧き上がり、約3Km先の日本海を温めたことから「温湯」の名が生まれたと伝えられています。鎌倉時代後期に湯治場として形成され、温泉街の真ん中には温海川が流れ、山々に囲まれた静かな温泉地である。庄内藩主酒井忠勝公が入国した後、藩公の湯役所が設けられ、以来湯治場としても栄えてきたらしい。

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実はJRあつみ温泉駅がある日本海に面した温泉街と思っていたのだが、実は少し内陸に入った温海川のほとりに湧く古湯であった。毎分1300㍑のナトリウムー塩化物・硫酸塩泉の湯が湧き、旅館、共同浴場、足湯のほか、一部民家にも配湯されている。

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温海川沿いを中心に大型旅館が並び、飲泉所がある湯之里橋のたもとにあるのが旅館「たちばなや」。宿の自慢は、敷地のほぼ中心にある日本庭園で四季折々の花や鮮やかな錦鯉の紋様が庭を彩ります。

お風呂は広々とした空間の内湯・露天が男女各一つ。露天風呂つきの大浴場が気持ちいい。大浴場の真ん中に2本の湯枕が渡されていて、頭をもたせると体が浮いていい気持である。露天風呂からは温泉街や温海岳を一望できます。

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